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ローマ人の物語〈35〉最後の努力〈上〉 (新潮文庫)

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軍事、税制、行政

 歴史小説というと戦や時代の節目を扱ったものが多いと思うのですが、『ローマ人の物語』の良さは平時であってもダイナミズムを失わず面白く書いてあることにあると思います。アウグストゥスしかり、ティベリウスやクラウディウスしかり、ハドリアヌスしかり。そしてこのディオクレティアヌスも。 さてローマ帝国滅亡の一歩手前、ディオクレティアヌス帝の時代に入ります。彼は絶対君主政のもとに四頭政を布いた、という一見矛盾する政策をとった皇帝であります。軍事を2人の正帝、2人の副帝に分割することで、強固な防衛体制を取り戻す。しかしその引き換えにローマ帝国が失ってしまったものとは。 読みながら、軍事以外は豊臣秀吉以降の日本の制度のようだと思いました。江戸幕府は日本の歴史の中でも破格に長く続いた政権ですが、もし日本が陸続きだったらもっと早くに破綻していたのではないかと思わせるディオクレティアヌス帝の最後の努力。堅いものは壊れやすいという矛盾について、あらためて考えさせられました。
ローマ人の物語〈35〉最後の努力〈上〉 (新潮文庫)
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amadana(アマダナ)
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